バルボティーヌプレート.40 ”ボタニカル”Barbotine Plate.40 ”Botanical”
From : France
1900年代頃に製造されたお花とリーフを
モチーフとしたバルボティーヌプレートです。
バルボティーヌの特徴でもある凸凹とした立体的な
レリーフに陶器ならではの艶のある質感が、色鮮やかに
描かれたボタニカルなデザインを引き立ており
まるで油絵画のような存在感を放ちます。
存在感のあるプレートなので、そのままディスプレイするのは
もちろん壁に掛けたり、立て掛けたり、飾り皿としても
空間を華やかに彩ってくれるプレートです。
*バルボティーヌプレート*
バルボティーヌ (Barbotine) とは、フランス語で「でこぼこ」
という意味があり、19世紀後半から20世紀前半の
アールヌーヴォー期にたくさん製造されました。
粘土をふくむ泥漿を石膏型などで凸凹と
浮彫りに成型した陶器に、不透明な釉薬を用いて
印象的に彩色した立体的な造形の柔らかい陶器のことをいいます。
イギリスでは”マジョリカ (Majolica)" とも呼ばれています。
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