バルボティーヌ フラワーベース.aBarbotine Vase
From : France
落ち着いたグリーンカラーのベースに
大胆にあしらわれたバラのバルボティーヌ装飾が
目を惹くフラワーベースです。
こちらは1900年代頃に製作されたもので
陶器ならではの艶のある質感に、
バルボティーヌの特徴でもある凸凹とした立体的な装飾に
アール・ヌーヴォーならではのカラーリングとボタニカルなデザインが
独特な雰囲気を醸し出しており、
そのままディスプレイするだけでも存在感を放っています。
*バルボティーヌ*
バルボティーヌ (Barbotine) とは、フランス語で「でこぼこ」
という意味があり、19世紀後半から20世紀前半の
アールヌーヴォー期にたくさん製造されました。
粘土をふくむ泥漿を石膏型などで凸凹と
浮彫りに成型した陶器に、不透明な釉薬を用いて
印象的に彩色した立体的な造形の柔らかい陶器のことをいいます。
イギリスでは”マジョリカ (Majolica)" とも呼ばれています。
商品はアンティーク品のため、お写真では伝わり難い
色褪せや色むら、小傷や貫入などがある場合がございます。
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