バルボティーヌプレート ”鳥”Barbotine Plate ”Bird”
From : France
木の枝に止まった2羽の鳥が可愛らしく
描かれたバルボティーヌプレートです。
陶器ならではの艶のある質感に、バルボティーヌの
特徴でもある凸凹とした立体的な装飾が魅力的で
シノワズリーなデザインの風雲渦巻くリム枠の装飾に
木の枝の中でさくらんぼのような赤い木の実を
ついばむ二羽の鳥が、淡いパステルカラーで
描かれており、その可愛らしさに目を惹かれます。
存在感のあるプレートなので、そのままディスプレイするのはもちろん
壁に掛けて飾り皿としてインテリアをお楽しみいただくのもお勧めです。
*バルボティーヌプレート*
バルボティーヌ (Barbotine) とは、フランス語で「でこぼこ」
という意味があり、19世紀後半から20世紀前半の
アールヌーヴォー期にたくさん製造されました。
粘土をふくむ泥漿を石膏型などで凸凹と
浮彫りに成型した陶器に、不透明な釉薬を用いて
印象的に彩色した立体的な造形の柔らかい陶器のことをいいます。
イギリスでは”マジョリカ (Majolica)" とも呼ばれています。
商品はアンティーク品のため、お写真では伝わり難い
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